熱絶縁施工技能検定制度(吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業)について
〔技能検定制度について〕
技能検定制度は厚生労働省において定める国家検定制度です。
厚生労働省ホームページ「技能検定制度について」
〔技能検定の実施機関〕
技能検定は、国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県がそれぞれ行うこととされています。
また、各都道府県の業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っています。詳しくはこちらをご覧下さい。
〔技能検定の等級区分〕
技能検定には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。
特級 | 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度 |
1級及び単一等級 | 上級技能者が通常有すべき技能の程度 |
2級 | 中級技能者が通常有すべき技能の程度 |
3級 | 初級技能者が通常有すべき技能の程度 |
熱絶縁施工技能士(吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業)では、1級及び2級の等級区分としています。
〔試験内容〕
試験は、検定職種ごとに実技試験及び学科試験が行われます。
試験内容は、国の定めた試験基準に基づいています。熱絶縁施工技能士の試験基準については厚生労働省ホームページでご確認下さい